すねの内側の痛みにお悩みになられたことはございますか?
バスケットボールのようにダッシュ、切り返し、リバウンドでの着地など
足に荷重する際にすねの内側に痛みが生じる場合があります。
そのお怪我は『シンスプリント』かもしれません。
なかなか聞きなれない症状かと思います。
シンスプリントは一度の外力で起こる急性のお怪我ではありません。
すねの骨(脛骨)の内側から付着し、足底の方に走る筋肉(後脛骨筋、長趾屈筋)が
ダッシュやジャンプの着地の際に骨を覆う膜(骨膜)を牽引するストレスを、
繰り返し掛けることによって炎症反応が起こり痛みが発生してきます。
では、なぜストレスが掛かってしまうのでしょうか?
それは身体の歪みや、使い方に原因があります。
①歪み
シンスプリントにおける身体の歪みにおいて、まず最初に挙げられるのが『偏平足』です。
後脛骨筋、長趾屈筋は足の内側アーチから足底に走るのですが、
偏平足の方の場合は内側アーチが低下している為、筋肉が引っ張られます。
筋肉が引っ張られるという事は付着部である脛骨内側の骨膜も引っ張られるストレスが掛かります。
次に考えられる歪みが『下腿外旋症候群』です。
下腿外旋症候群は次の使い方の部分にもつながってくるのですが、
太ももの骨(大腿骨)に対して下腿骨(脛骨、腓骨)が外側に捻じれてしまう状態です。
これがどのような影響を及ぼすかは、使い方の方で説明を致します。
②使い方
使い方の面でシンスプリントを引き起こしやすいのが『Knee-in&Toe-out』です。
『Knee-in&Toe-out』は膝を曲げる際に、膝が内側に入りつま先が外を向いてしまうことを指します。
一度しゃがんでみましょう。
しゃがむ際に上からご自身の膝を見て頂いた際に、つま先に対して膝が内側に入ってしまうと
『Knee-in&Toe-out』です。
バスケットボールでもシュート前の瞬間、着地、ピポット中などに『Knee-in&Toe-out』が見られます。
膝が内側に入ってしまうということは、荷重時に内側アーチの部分に過度に体重が掛かるため、
後脛骨筋と長趾屈筋が引っ張られる為、シンスプリントが起こってしまいます。
この『Knee-in&Toe-out』を引き起こしてしまう原因の1つが下腿外旋症候群となります。
もちろん、下腿外旋症候群がすべてではなく、股関節の可動域の調整や足関節の動きの改善も大切な要素です。
【お悩み改善には】
まず運動の中止や施術による患部の組織の修復は大切です。
日常生活での歩行でも違和感を感じる場合は、テーピングで負担を逃がすことも必要です。
しかし、繰り返し同じ症状を起こさないためにも運動療法で使い方を変え負担が掛からない身体作りが大切です。
お困りの方は是非一度、ご相談下さい!
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