【お正月に潜む慢性痛のリスクとその回避法】
お正月は、美味しいおせち料理やお餅、お酒などを楽しむ機会が増えますよね。でも、その食生活が原因で慢性痛や炎症を悪化させるリスクが潜んでいることをご存知でしょうか?今回は、慢性痛を引き起こす可能性のあるお正月の食事と、その回避方法について中村がお伝えします!
1. お正月の食事と慢性痛リスク
1. 高糖質・高GI食品
お餅や栗きんとん、白米、甘い煮物などは、血糖値を急激に上昇させます。この状態が続くと、インスリンの過剰分泌を引き起こし、炎症や脂肪蓄積を促進します。結果として、関節痛や筋肉の痛みを悪化させるリスクがあります。
2. 高脂質・加工食品
天ぷらや豚の角煮、ハムやかまぼこなどの加工食品は、オメガ6系脂肪酸が多く含まれており、これが炎症促進物質を生成する原因になります。また、酸化した油は細胞を傷つけ、慢性的な炎症反応を引き起こします。
3. 塩分過多の食品
数の子や塩辛、漬物など塩分が多い食品を食べすぎると、体内の水分バランスが崩れ、むくみや関節への負担が増加します。これが痛みの悪化につながります。
4. アルコールの過剰摂取
日本酒やビールをついつい飲み過ぎると、体が脱水状態になり、老廃物が排出されにくくなります。さらに、アルコールは尿酸値を上げるため、痛風や関節痛の原因にもなります。
2. 慢性痛を予防する回避法
1. 血糖値コントロール
- お餅や白米は1回の量を減らし、野菜やきのこ類を組み合わせることで血糖値の急上昇を防ぎます。
- 食物繊維を多く含むわかめやこんにゃくを取り入れて、糖の吸収を穏やかにします。
ポイント食品:玄米、雑穀米、根菜類
2. 炎症を抑える脂質バランス
- 揚げ物や加工食品を控えて、オメガ3脂肪酸を豊富に含む青魚や亜麻仁油を積極的に摂取しましょう。
- ナッツやアボカドなどの抗酸化作用の高い食品も炎症を抑えるのに効果的です。
ポイント食品:サバ、イワシ、亜麻仁油、くるみ
3. 塩分とむくみ対策
- 塩分が多い食品は量を調整し、**カリウムを含む食品(バナナ、ほうれん草)**で体内の塩分排出を促しましょう。
- 水分をこまめに摂り、体内の循環を良くします。
ポイント食品:バナナ、海藻類、ほうれん草
4. アルコール調整と水分補給
- アルコールを楽しむときは、1杯飲むごとに水を1杯飲む習慣をつけましょう。
- アルコールの代謝を助ける**ビタミンB1(豚肉や玄米)**も一緒に摂取しましょう。
ポイント食品:豚肉、レモン、玄米
5. 栄養バランスを意識した食事
- タンパク質をしっかり摂り、筋肉や関節の修復をサポートします。
- 鶏むね肉や豆腐、鮭などを取り入れた鍋料理は、バランスもよくおすすめです。
ポイント食品:鶏むね肉、豆腐、鮭
3. お正月後のアフターケアも重要!
1. 軽い運動で血流促進
食後のウォーキングやストレッチを取り入れて、代謝を促進しましょう。
2. 温浴やマッサージでリラックス
血流を改善し、筋肉の緊張を緩和します。
3. 水分補給でデトックス
老廃物の排出を促し、体内の炎症を軽減します。
4. まとめ
お正月は、美味しいものを楽しむ機会が多く、ついつい食べ過ぎや偏りがちになります。しかし、少しの工夫で栄養バランスを整え、慢性痛や炎症を予防することができます。
「とまり木整骨院」では、栄養指導や体のケアをサポートしています。
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